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石川県高文連演劇専門部春季演劇講習会!

この記事は井口が高校演劇をがんばっているみなさんのために書いている「脱!へっぽこ演劇部」というブログに掲載しています。ぜひ他の記事も読んでみてくださいね。(どんどん内容を更新していきますので、夏の大会までにチョコチョコ読んでもらえると嬉しいです)

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さて、石川の高校生にとっては毎年恒例の「春の講習会」です。

本来なら実際にみなさんのそばに立っていっしょに作品を創ったりアドバイスしたいんですが、それは新型コロナの影響があり難しいということで、今年は講師陣が「百万石高校演劇部」として稽古や舞台仕込み、リハーサルの仕方などを実演するという形になりました。

というわけで、以下は「講習会の内容をより深く理解するためのコツ解説」となります。

※それぞれの項目をクリックすると詳細の説明にジャンプします。

①脚本選び(レクチャー・20分)…「創作」と「既成」のメリットデメリット、それぞれの稽古スケジュールなどについてレクチャーします。

②稽古の流れ(プレゼン/レクチャー・45分)…『銀河鉄道の夜』を素材として、実際の稽古を実演します。

③舞台監督会議(レクチャー/プレゼン・30分)…「書類の書き方」「芸術村での相談会の利用方法」「舞台下見15分の時間の使い方」など、舞台監督会議までにやっておくべきことについてレクチャーします。

④現場入り(レクチャー・15分)…武藤先生に担当していただき、大会での注意事項や本番当日の各校の動きをレクチャーしていただきます。

⑤舞台仕込み(プレゼン/レクチャー・20分)…7~10分程度の舞台仕込みを実演します。終了後、注意点やポイントをレクチャーします。

⑥リハーサル(プレゼン/レクチャー・35分)…リハーサルを10分間プレゼンテーションします。終了後、演出、音響、照明、俳優がそれぞれの立場から一言ずつコメントやアドバイスを行います。

⑦バラシ・まとめ(5分)…5分間で舞台をバラシます。その後、簡単なまとめを行います。

※今回の記事は2021年6月3日、4日に井口が講師を務めた石川県高文連演劇専門部春季演劇講習会の内容をアーカイブしたものです。

今回の講習では、島貴之さん、梨瑳子さん、宗村春菜さん、松本徹さん、長山博紀さん、中山聡子さんに講師を、宮崎裕香さんにアシスタントをお願いしました。ご協力いただいたみなさんに感謝します。